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#4-12 七五三 Compréhension orale en japonais JLPT N5-N4 Cours de japonais

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皆さんこんにちは、なっくです。お元気ですか。今日は日本の伝統行事『七五三』についてお話ししたいと思います。七五三は11月に行われる子供のためのお祝いです。どんな行事か、一緒に見ていきましょう!

 

まず、七五三の由来について紹介します。七、五、三は子供の年齢を表していて、七(しち)は数字のななで、七歳、五は五歳、そして三は三歳のことです。大昔、平安時代に始まったと言われているこの七五三のお祝いは、子供たちが元気に育つようにという願いが込められています。昔は今と違って、子供たちが病気になったり、事故にあったりして、小さい時に亡くなることも珍しくありませんでした。ですから、子供の成長を喜んで、お祝いするという習慣が広まりました。その行事の一つが七五三です。

 

さて、どうして三歳、五歳、七歳でお祝いするのでしょうか。意味を考えてみましょう。三歳のお祝いは「髪置き」といって、子供が髪を伸ばし始める年齢を意味します。

五歳になると、「袴着」というまた別のお祝いがあります。これは男の子のためのお祝いです。五歳になった男の子は日本の伝統の服、「袴」を着ることができるようになります。

そして、七歳は「帯解き」といって女の子の成長を祝います。「帯解き」は七歳になった女の子が大人と同じように帯を使い始めることを意味します。

このようにそれぞれの年齢で、子供たちの成長を祝い、これからの健康を願います。

 

では次に、七五三の過ごし方を紹介します。七五三は秋の11月に行われ、毎年11月15日がお祝いの日になっています。仕事をしている人も多いので、11月15日に近い週末に祝う人が多いようです。この日は、三歳、五歳、七歳の子供たちは美しい着物や袴を着ます。家族で神社に行ってお参りをしたり、レストランで食事をしたり、写真スタジオで記念写真を撮ったりします。

皆さんも秋に日本に行ったとき、七五三の着物を着た子供たちを見たことはありませんか。その時、子供たちが何か持っているのに気がつきましたか。鶴や亀などの絵が描かれた大きくて長い袋です。中に何が入っていると思いますか。中には子供が大好きな飴が入っています。この細くてとても長い飴を「千歳飴」と言います。千歳は千年、つまり長い年月を表します。子供たちに長生きしてほしいという願いを込めて千歳飴を渡します。

 

このように日本では平安時代から続いている古い習慣を今でも大切にしています。七五三は現代の日本人にとって日本の文化に触れることのできるとてもいい機会でしょう。

今日は七五三の歴史やお祝いの仕方などについて紹介しました。

皆さんも日本の伝統行事を知ることで、日本の文化や習慣について深く理解できるかもしれませんね。



伝統(でんとう) tradition

行事(ぎょうじ) événement

お祝い(おいわい) célébration, fête

由来(ゆらい) origine

年齢(ねんれい) âge

表す(あらわす)représenter

数字(すうじ) chiffre

平安時代(へいあんじだい) ère de Heian

育つ(そだつ)grandir

願いを込める(ねがいをこめる)faire un voeu

亡くなる(なくなる)décéder

成長(せいちょう) croissance

喜ぶ(よろこぶ)être content

病気(びょうき) maladie

事故(じこ) accident

習慣(しゅうかん) coutume, habitude

髪(かみ) cheveux

伸ばす(のばす)faire pousser

服(ふく) vêtement

意味する(いみする)signifier

健康(けんこう)santé

願う(ねがう)souhaiter

秋(あき) automne

週末(しゅうまつ)weekend

神社(じんじゃ) sanctuaire shinto

お参りをする(おまいりをする)faire prière au sanctuaire ou au temple

記念写真(きねんしゃしん) photo-souvenir

鶴(つる) grue (oiseau)

亀(かめ) tortue

飴(あめ) bonbon

千歳(ちとせ) mille ans (pour symboliser la longévité)

長生き(ながいき) longue vie

現代(げんだい) époque actuelle

文化(ぶんか) culture

歴史(れきし) histoire

深く(ふかく) profondément

理解(りかい) compréhension

 


Transcription avec Furigana

みなさんこんにちは、なっくです。お元気げんきですか。今日きょう日本にほん伝統でんとう行事ぎょうじしちさん』についておはなししたいとおもいます。七五三しちごさんは11がつおこなわれる子供こどものためのおいわいです。どんな行事ぎょうじか、一緒いっしょていきましょう。

まず、しちさん由来ゆらいについて紹介しょうかいします。しちさん子供こども年齢ねんれいあらわしていて、しち数字すうじのななで、ななさいさい、そしてさんさんさいのことです。大昔おおむかし平安へいあん時代じだいはじまったとわれているこのしちさんのおいわいは、子供こどもたちが元気げんきそだつようにというねがいがめられています。むかしいまちがって、子供こどもたちが病気びょうきになったり、事故じこにあったりして、ちいさいときくなることもめずらしくありませんでした。ですから、子供こども成長せいちょうよろこんで、おいわいするという習慣しゅうかんひろまりました。その行事ぎょうじひとつがしちさんです。

さて、どうしてさんさいさいななさいでおいわいするのでしょうか。意味いみかんがえてみましょう。さんさいのおいわいは「かみき」といって、子供こどもかみばしはじめる年齢ねんれい意味いみします。 さいになると、「袴着はかまぎ」というまたべつのおいわいがあります。これはおとこのためのおいわいです。さいになったおとこ日本にっぽん伝統でんとうふく、「はかま」をることができるようになります。 そして、ななさいは「おびき」といっておんな成長せいちょういわいます。「おびき」はななさいになったおんな大人おとなおなじようにおび使つかはじめることを意味いみします。 このようにそれぞれの年齢ねんれいで、子供こどもたちの成長せいちょういわい、これからの健康けんこうねがいます。

ではつぎに、しちさんごしかた紹介しょうかいします。七五三しちごさんあきの11がつおこなわれ、毎年まいとし11がつ15にちがおいわいのになっています。仕事しごとをしているひとおおいので、11がつ15にちちか週末しゅうまついわひとおおいようです。このは、さんさいさいななさい子供こどもたちはうつくしい着物きものはかまます。スタジオ記念きねん写真しゃしんったりします。

みなさんもあき日本にほんったとき、しちさん着物きもの子供こどもたちをたことはありませんか。そのとき子供こどもたちがなにっているのにがつきましたか。つるかめなどのえがかれたおおきくてながふくろです。なかなにはいっているとおもいますか。なかには子供こども大好だいすきなあめ

はいっています。このほそくてとてもながあめを「千歳飴ちとせあめ」といます。千歳ちとせせんねん、つまりなが年月ねんげつあらわします。子供こどもたちに長生ながいきしてほしいというねがいをめて千歳飴ちとせあめわたします。

このように日本にほんでは平安へいあん時代じだいからつづいているふる習慣しゅうかんいまでも大切たいせつにしています。七五三しちごさん現代げんだい日本人にほんじんにとって日本にほん文化ぶんかれることのできるとてもいい機会きかいでしょう。 今日きょうしちさん歴史れきしやおいわいの仕方しかたなどについて紹介しょうかいしました。 みなさんも日本にほん伝統でんとう行事ぎょうじることで、日本にほん文化ぶんか習慣しゅうかんについてふか理解りかいできるかもしれませんね。

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