Regardez mon YouTube↓
皆さんこんにちは、なっくです。お元気ですか、もう12月中旬になりましたね。皆さん、中旬、分かりますか。月の初めつまり1日から10日ぐらいまでを上旬、月の真ん中を中旬、月の終わりを下旬と言います。今日は12月15日ですから中旬になります。
さて、日本人は12月の最後の週にいろいろな特別なことをします。今日は、一年の終わり、年末に日本人がする習慣や伝統について紹介したいと思います。
まずは、「大掃除」についてです。大掃除は大きい掃除と書きますから、家中のあちこちを全部きれいにするという意味です。日本人は年末にこの大掃除します。これには「新しい年をきれいな家で迎えたい」という意味があります。大掃除では、普段掃除をしないような場所、たとえば窓や換気扇やエアコンなどの掃除もします。少し大変ですが、一年の汚れを全部取れば、気持ちのいい新年を迎えることができますね。
次に、「年越しそば」です。
皆さんもふつうのそばは食べたことがあると思います。年越しそばは、大晦日の夜、つまり12月31日の夜に食べる日本の伝統的な料理です。どうして年越しそばを食べるか分かりますか。細くて長いそばには、「長く元気に生きられるように」、「幸せが長く続くように」という願いが込められています。また、そばは切れやすいので、「今年1年の悪いことを終わらせる」という意味もあります。大晦日には、スーパーやそば屋の前で「年越しそば」を売っているのを見かけます。天ぷらをのせたり、野菜を入れたりして、いろいろな食べ方を楽しむことができますよ。
さて、12月31日、皆さんは家にいますか、それとも出かけますか。日本では家にいる人の多くが「紅白歌合戦」を見ます。「紅白歌合戦」は毎年大晦日に日本のテレビ局NHKで見ることができる歌の番組です。日本の有名な歌手が女性のチームと男性のチームに分かれます。どちらのチームの歌がよかったかを見て楽しみながら家でゆっくり過ごすのが大晦日のイベントになっています。
日本人の中には大晦日は家にいないで、「除夜の鐘」を聞きに行きたいという人もいます。この鐘の音を聞くためにはお寺に行かなければなりません。お寺では大晦日の夜、108回の鐘をつきます。108の数字は私達人間の悩みや心の迷いなどの数を表しているそうです。これを仏教の言葉で「煩悩」と言います。鐘をつきながら108の煩悩を一つ一つ消して、心をきれいにして新しい一年を迎えることができます。ですから、大晦日の夜には日本全国のお寺にたくさんの人たちが集まります。除夜の鐘を聞くというのも日本の伝統になっています。
日本人の年末の過ごし方、どうでしたか。私は今年も年末はフランスにいますから、大掃除をして、年越しそばを食べてゆっくり過ごしたいと思います。皆さん、12月に日本に行くことがあったら、年末の日本の習慣や伝統を是非体験してみてくださいね。
初め(はじめ) début
真ん中(まんなか)milieu
最後(さいご) dernier, fin
週(しゅう) semaine
特別な(とくべつな)spécial
年末(ねんまつ) fin de l'année
習慣(しゅうかん) habitude
伝統(でんとう) tradition
大掃除(おおそうじ) grand ménage, nettoyage
迎える(むかえる) accueillir
普段(ふだん) habituellement
換気扇(かんきせん) ventilateur d’aération
汚れ(よごれ) saleté
全部(ぜんぶ)tout
大変な(たいへんな)dur, pénible
新年(しんねん) nouvelle année
年越しそば(としこしそば) nouilles de fin d'année
大晦日(おおみそか) réveillon du nouvel an (31 décembre)
細い(ほそい) fin, mince
幸せ(しあわせ) bonheur
続く(つづく)durer
願い(ねがい)souhait
切れる(きれる) se couper
意味(いみ)sens, signification
野菜(やさい) légumes
楽しむ(たのしむ)profiter
テレビ局(テレビきょく)chaîne de télé
歌(うた)chanson
番組(ばんぐみ)émission de télé
有名な(ゆうめいな) célèbre
歌手(かしゅ) chanteur
女性(じょせい)femme
男性(だんせい)homme
チームに分(わ)かれる se diviser en équipes
鐘(かね) cloche
お寺(おてら) temple bouddhiste
数字(すうじ)chiffre
数(かず)nombre
悩み(なやみ)souci, préoccupation
心(こころ)coeur
迷い(まよい)hésitation
煩悩(ぼんのう) désirs terrestres, passions humaines
仏教(ぶっきょう)bouddhisme
全国(ぜんこく) tout le pays
集まる(あつまる) se rassembler
過ごす(すごす) passer du temps
是非(ぜひ) absolument
Transcription avec Furigana
Si vous voulez mieux comprendre la grammaire et améliorer votre niveau d'oral, je suis là!
Je dispense des cours sur Internet. Pour plus d'informations sur mon cours, cliquez sur l'image ci-dessous.
皆さんこんにちは、なっくです。お元気ですか、もう12月中旬になりましたね。皆さん、中旬、分かりますか。月の初めつまり1日から10日ぐらいまでを上旬、月の真ん中を中旬、月の終わりを下旬と言います。今日は12月15日ですから中旬になります。 さて、日本人は12月の最後の週にいろいろな特別なことをします。今日は、一年の終わり、年末に日本人がする習慣や伝統について紹介したいと思います。
まずは、「大掃除」についてです。大掃除は大きい掃除と書きますから、家中のあちこちを全部きれいにするという意味です。日本人は年末にこの大掃除します。これには「新しい年をきれいな家で迎えたい」という意味があります。大掃除では、普段掃除をしないような場所、たとえば窓や換気扇やエアコンなどの掃除もします。少し大変ですが、一年の汚れを全部取れば、気持ちのいい新年を迎えることができますね。
次に、「年越しそば」です。 皆さんもふつうのそばは食べたことがあると思います。年越しそばは、大晦日の夜、つまり12月31日の夜に食べる日本の伝統的な料理です。どうして年越しそばを食べるか分かりますか。細くて長いそばには、「長く元気に生きられるよう
に」、「幸せが長く続くように」という願いが込められています。また、そばは切れやすいので、「今年1年の悪いことを終わらせる」という意味もあります。大晦日には、スーパーやそば屋の前で「年越しそば」を売っているのを見かけます。天ぷらをのせたり、野菜を入れたりして、いろいろな食べ方を楽しむことができますよ。
さて、12月31日、皆さんは家にいますか、それとも出かけますか。日本では家にいる人の多くが「紅白歌合戦」を見ます。「紅白歌合戦」は毎年大晦日に日本のテレビ局NHKで見ることができる歌の番組です。日本の有名な歌手が女性のチームと男性のチームに分かれます。どちらのチームの歌がよかったかを見て楽しみながら家でゆっくり過ごすのが大晦日のイベントになっています。
日本人の中には大晦日は家にいないで、「除夜の鐘」を聞きに行きたいという人もいます。この鐘の音を聞くためにはお寺に行かなければなりません。お寺では大晦日の夜、108回の鐘をつきます。108の数字は私達人間の悩みや心の迷いなどの数を表しているそ
うです。これを仏教の言葉で「煩悩」と言います。鐘をつきながら108の煩悩を一つ一つ
消して、心をきれいにして新しい一年を迎えることができます。ですから、大晦日の夜には日本全国のお寺にたくさんの人たちが集まります。除夜の鐘を聞くというのも日本の伝統になっています。
日本人の年末の過ごし方、どうでしたか。私は今年も年末はフランスにいますから、大掃除をして、年越しそばを食べてゆっくり過ごしたいと思います。皆さん、12月に日本に行くことがあったら、年末の日本の習慣や伝統を是非体験してみてくださいね。
Écrire commentaire