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皆さんこんにちは なっくです。
今日は久しぶりのポッドキャスト ビデオです。1月と2月は日本語のレッスンがたくさんあって、とても忙しかったです。
皆さんはお元気でしたか。まだ朝晩は寒いですが風邪など引いていませんか。
さて、今日は嬉しいことがあったので、そのことについてお話しようと思います。
去年の12月にフランスでJLPT 日本語能力試験がありましたね。私の娘もこの12月の試験を受けました。娘が初めてJLPTの試験を受けたのは2019年で、中学生の時でした。その時は二級を受けて合格しました。読解が難しかったと言っていたのを覚えています。今回、娘は一番高いレベルの一級にチャレンジしました。娘は今高校2年生、フランスのpremièreで16歳です。来年はbacの試験があって忙しくなるので、JLPT は2年生のうちに受けさせることにしました。JLPT の1級はとても難しい試験で、漢字は約2000個、ボキャブラリーは一万語以上覚えなければなりません。試験の前によく勉強をするように何度も言ったのですが、娘は何も勉強しませんでした。どんな問題が出るのか知っておいたほうがいいので、模擬試験を一回だけさせました。模擬試験はフランス語でexamen blanc 、JLPTのホームページからダウンロードできました。問題を一回だけ解いて、勉強は終わり。私が本当に大丈夫かと聞くと、娘は大丈夫だと答えました。試験のために85ユーロも払って、リヨンまで電車で行かなければならなかったので、まじめに勉強をしてほしかったのですが、最後まで私の言うことを聞きませんでした。
当日、2時間45分の試験を終えて、娘が試験会場から出てきました。私が「テストどうだった?」と聞くと、娘は「たぶん大丈夫。」と答えました。それから約1か月後。インターネットで試験の結果を見ることができました。結果は合格。とても嬉しかったです。あんなに勉強をしなかったのによく合格できたと少し驚きました。漢字と語彙は少しミスをしたようですが、読解はほぼ満点、リスニングの聴解は満点でした。
娘は4歳の時に日本からフランスに引っ越しをして、それからずっとフランスの学校に通っています。日本では3歳の時に一年間だけ日本の幼稚園に通いました。3歳の時にひらがなとカタカナを全部覚えました。でも、フランスに来てからは私以外とは日本語を使う機会はありませんでした。私たちが住んでいた町には日本語学校もなかったし、インターナショナルスクールもありませんでしたから、娘が日本語を話すのは私といるときだけでした。日本語を忘れないように毎日日本のアニメを一緒に見たり、私の日本の両親とSkypeやLineで話すようにしました。今でも家にいる時は娘は日本のYouTubeしか見ていません。フランスに引っ越しをしてから12年間、娘は日本のアニメとYouTubeを見続けました。日本の有名なYouTuberは必ず大きい字幕をつけます。字幕はフランス語でsous-titresです。この字幕のおかげで娘は漢字約2000を自動的に覚えました。漢字の勉強は一回もしていません。語彙や表現などもYouTubeを通して自然に覚えたと言っています。日本語をたくさん聞いたおかげで外国人のアクセントもないし、敬語とカジュアルな話し方の使いわけも上手です。
ある日本語がとても上手なアメリカ人のYouTuberが、日本語が上手に話せるようになるための一番いい方法はたくさん聞くことだと言いました。時間のある時は日本語のアニメやドラマを一日に8時間くらい見ていたそうです。皆さんは一日にどのくらいリスニングの勉強をしていますか。もちろん、話すことも大事ですが聞くことはもっと大事です。皆さんも日本語上達のために毎日私のポッドキャストを是非聞くようにしてみてください。
合格(ごうかく)réussite
読解(どっかい)compréhension écrite
覚(おぼ)えている se souvenir
問題(もんだい)を解(と)く répondre aux questions
まじめに sérieusement
当日(とうじつ)le jour même
終(お)える finir
試験会場(しけんかいじょう)salle d’examen
結果(けっか)résultat
驚(おどろ)く s’étonner
語彙(ごい)vocabulaire
満点(まんてん)avoir tous les points
幼稚園(ようちえん)école maternelle
機会(きかい)occasion
続(つづ)ける continuer
自動的に(じどうてきに)automatiquement
表現(ひょうげん)expression
自然(しぜん)に naturellement
大事(だいじ)な important
Transcription avec Furigana
皆さんこんにちはなっくです。 今日は久しぶりポッドキャストビデオです。1月と2月は日本語のレッスンがたくさんあって、とても忙しかったです。 皆さんはお元気でしたか。まだ朝晩は寒いですが風邪など引いていませんか。
さて、今日は嬉しいことがあったので、そのことについてお話しようと思います。 去年の12月にフランスでJLPT日本語能力試験がありましたね。私の娘もこの12月の試験を受けました。娘が初めてJLPTの試験を受けたのは2019年で、中学生の時でした。その時は二級を受けて合格しました。読解が難しかったと言っていたのを覚えています。今回、娘は一番高いレベルの一級にチャレンジしました。娘は今高校2年生、フランスのpremièreで16歳です。来年はbacの試験があって忙しくなるので、JLPTは2年生のうちに受けさせることにしました。JLPTの1級はとても難しい試験で、漢字は約2000個、ボキャブラリーは一万語以上覚えなければなりません。試験の前によく勉強をするように何度も言ったのですが、娘は何も勉強しませんでした。どんな問題が出るのか知っておいたほうがいいので、模擬試験を一回だけさせました。模擬試験はフランス語でexamen
blanc、JLPTのホームページからダウンロードできました。問題を一回だけ解いて、勉強は終わり。私が本当に大丈夫かと聞くと、娘は大丈夫だと答えました。試験のために85ユーロも払って、リヨンまで電車で行かなければならなかったので、まじめに勉強をしてほしかったのですが、最後まで私の言うことを聞きませんでした。 当日、2時間45分の試験を終えて、娘が試験会場から出てきました。私が「テストどうだった?」と聞くと、娘は「たぶん大丈夫。」と答えました。それから約1か月後。インターネットで試験の結果を見ることができました。結果は合格。とても嬉しかったです。あんなに勉強をしなかったのによく合格できたと少し驚きました。漢字と語彙は少しミスをしたようですが、読解はほぼ満点、リスニングの聴解は満点でした。 娘は4歳の時に日本からフランスに引っ越しをして、それからずっとフランスの学校に通っています。日本では3歳の時に一年間だけ日本の幼稚園に通いました。3歳の時にひらがなとカタカナを全部覚えました。でも、フランスに来てからは私以外とは日本語を使う機会はありませんでした。私たちが住んでいた町には日本語学校もなかったし、インターナショナルスクールありませんでしたから、娘が日本語を話すのは私といるときだけでした。日本語を忘れないように毎日日本のあにめを一緒に見たり、私の日本の両親とSkypeやLineで話すようにしました。今でも家にいる時は娘は日本のYouTubeしか見ていません。フランスに引っ越しをしてから12年間、娘は日本のアニメとYouTubeを見続けました。日本の有名なYouTuberは必ず大きい字幕をつけます。字幕はフランス語でsous-titresです。この字幕のおかげで娘は漢字約2000個を自動的に覚えました。漢字の勉強は一回もしていません。語彙や表現などもYouTubeを通して自然に覚えたと言っています。日本語をたくさん聞いたおかげで外国人のアクセントもないし、敬語とカジュアルな話し方の使いわけも上手です。
ある日本語がとても上手なアメリカ人のYouTuberが、日本語が上手に話せるようになるための一番いい方法はたくさん聞くことだと言いました。時間のある時は日本語のアニメやドラマを一日に8時間くらい見ていたそうです。皆さんは一日にどのくらいリスニングの勉強をしていますか。もちろん、話すことも大事ですが聞くことはもっと大事です。皆さんも日本語上達のために毎日私のポッドキャストを是非聞くようにしてみてください。
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